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プレサスキューブとは?

 2016年7月に設立されたプレサスキューブ。キューブには立方体という意味がある。立方体を構築するのは3つの軸=タテ×ヨコ×高さであり、プレサスキューブではその3つの軸を“サービスサプライ”“情報”“ネットワーク”と定義している。それぞれの方向に機能を発揮(拡大)することで立方体の体積が大きくなり、社会に対する貢献度(企業価値)が最大化されると考えている。そこで、小森雄太(社長)×熊倉武史(副社長)がプレサスキューブの3つの軸が創り出す価値についてお互いの想いを語った。

キューブの考える3軸

1.プレサスキューブ3軸への想い

3軸とは?

3軸とは?

N数
×
レコメンド機能
×
電子処方箋

レーダー
×
ユーザー会
×
凸凹

社長・副社長の写真1

(A)ネットワーク×サービスサプライ

小森:例えば、インフルエンザ治療薬みたいなものは全国の各薬局で共有していけば良いと思うんですよね。どこかの地域でインフルエンザが大流行した時に、治療薬の処方データや払い出しデータを元にインフルエンザ発生レーダーのようなものが出来る。例えばスマホの雨雲レーダーみたいに。そしたら、各薬局が持っている在庫をまわして行くことで融通しあえるでしょ。

熊倉:インフルエンザ発生レーダーは情報量があるからこそ出来ることですよね。処方データのN数が多ければ多いほどそのレーダーの精度も上がります。

小森:そうすると、薬局で備蓄していたもののうち、期限が古いものから順にそっちに持って行くことによって、期限切れの医療廃棄物が全国的になくなるとか、そんなところまで行くことで薬局だけでなく卸さんや製薬メーカーさんを含めた横の連携が出来ると考えています。その延長線上にクライシスマネジメントがあると思うんですよね。薬局は災害時にも絶対に開けないといけない。その時に製薬メーカーさん、卸さんと薬局が本当の意味でサプライチェーンを維持し続けることは、これから益々必要になってきます。

熊倉:先日の熊本の震災の時にはアトル(メディパルHD九州・沖縄エリア医薬卸)のエリアで震災がありましたが、エバルス(メディパルHD中国エリア医薬卸)からもメディセオ(メディパルHD北海道~兵庫エリア医薬卸)からも物を運びました。ネットワーク化されているとそういう物流が可能になるんですよね。

小森:1つの会社で完結する、という時代ではなくなってきているということですね。

(B)ネットワーク×情報

小森:だからこそ、ユーザー会を創りたいと思っているんです。「うちのビジネスアイデアで、こんなに上手くいっているんです。」という取り組みに対して、「お、すごいね。それ、うちの会社もいただき!」というナレッジ共有が企業を超えて出来ると良いなと。そうなった時に資本の関係ではない支え合いの“ネットワーク”という概念が出来ると思います。これまでは “ネットワーク”というと、“傘下のネットワーク”つまり関連会社になるというイメージが強かった。キューブの考えるネットワークは、誰が上とか下ではなくて、協力し合うことでお互いの価値が最大化出来るような関係です。キューブはその橋渡し役になれると良いと思っています。

熊倉:現在PRESUSでは、薬剤師さんの服薬支援向けのレコメンド機能※を活用しています。またそこで得られる情報を製薬メーカーさんにもフィードバックしています。そこでもネットワークの量と質が鍵になります。薬局のネットワークによって情報の量が乗数的にどんどん増えると自ずと情報の価値は増して行きますよね。更に情報の質の面で言うと、同じ条件で顧客からヒアリングをしていることが必要になります。そういう意味で、薬局のオペレーションが標準化されているのが絶対条件になりますよね。
※セグメントされた顧客に対するコミュニケーション機能、マーケティング活動を実現

(C)サービスサプライ×情報 

小森:そうですよね。薬局のオペレーションの高いレベルでの均質化もこれからは重要になってくると思います。薬局にある情報を“見える化”することによって、店舗間の質のデコボコが見えてきます。質の高いところのノウハウを皆で共有しながら高いレベルで標準化していくためのお手伝いをするのが、経営支援サービスだと考えています。企業という壁を超えて薬局のオペレーションを標準化していくイメージですね。これが出来ると、在庫管理やレコメンド機能、ノウハウの共有等をしやすくなり、より各企業、地域における提供サービスの質が上がります。

熊倉:そうですね。更にこれから電子処方箋になってくると処方箋入力自体が必要なくなって、薬局のオペレーションが変わります。それに、医療技術も医薬品も高度化していきます。その時に、各社のノウハウを出しあえる場を創り、提案し合いながら顧客へのサービスレベルを上げて行ければ良いな、と思っています。

小森:例えば、現在でも、アンメットニーズ薬は使用期限が短くて、期限管理に苦労されている薬局が多いと思います。ただ、医薬品は次はいつ頃に何錠出る、という未来の消費が予測できるんですよね。その予測システムが出来れば、製造の段階までコントロール出来る。超高級プレタポルテでしか実現していない個別オーダーモデルが、コモディティになりかけている医薬品で実現されるっていうのは、かなりかっこいい。医療経済学的にも意味があると考えています。サプライサイドからではなく、デマンドチェーンやプロシューマー側からビジネスを再構築する。生活者からの情報を元に生産をコントロールでき、それによってロスが無くなり更に付加価値が増して行く。そんなモデルを創りたいと思っています。

2.ロゴに込めた想い

RGBとは?

RGBとは?

光の3元素?

あなた色に
染まります

社長・副社長の写真2

小森:RGBの元々の意味は、光の3元素です。光の3元素はレッド、グリーン、ブルー。RGBは混ぜると透明な光になる。またそれぞれを掛け合わせるとどんな色を創ることも出来る。つまり「あなた色に染まります」っていうことですね(笑)それに加えて、RはRelation、Gは統計用語のGoodness of fit、BはBlue Oceanという意味を込めています。プレサスキューブに関わって下さる皆さまと共に科学的根拠に基づいた仮説を持ち、ブルーオーシャンを創出して行くという意味です。。

熊倉:RGBと聞いた時、光の3元素なので、何色にでもなれる、と感じました。輝ける未来を、薬局さんをはじめヘルスケアに携わる全ての皆さまと共に創って行きたいですね。そのためのプラットフォーム作りこそ私たちの使命だと考えています。